ライフネット生命保険㈱ 出口治明CEOの講義 In 松本

先日、ライフット生命保険㈱代表取締役会長兼CEOの出口治明さんの講義を聴く機会に巡り合いました。

ライフネット生命保険㈱といえば、よくCMでも流れていますが、ここ数年で新しく誕生したネットで生保を販売する保険会社です。過去、出口さんについてはメディア等で拝見していましたし、社長の岩瀬大輔さんの著書も読んだことがあります。

講義の基本テーマは、「部下への仕事の任せ方」というものでしたが、約1時間半の講義はとても興味深いもので、話もとても分かりやすく、本を読んでいるかのような不思議な感覚を覚えました。

現在、ライフネット生命保険㈱は、ソルベンシーマージン比率2,244.7%(2015年3月末)という驚異の保険会社となっています。
(ソルベンシーマージン比率とは、その会社がどれだけつぶれにくいかという基準をいい、通常200%以上が健全な生命保険会社といわれています)

こんなすごい会社であっても、出口CEOは弱みがあると言っておりました。
それは、「信用性の低さ」です。
ここ数年で出来た保険会社であることや、保険のネット販売であることを理由に、保険の商品は良くても、そもそもこの会社が今後いつまで潰れずに存続するのか、この点を客は心配するようです。

信用性を高めるため、出口CEOは全国を飛び回り、今回のような講義を積極的に行って多くの人と会うことにより、信用性を高めるための活動を行っていると言ってました。とてもすばらいしことですね。

社会保険労務士・行政書士新井事務所もまだまだ歴史の浅い事務所であるため、いかに「信用性」を付けていくかは重要な課題となります。出口CEOの発想を参考に、今後も努力を続けていきたいと改めて思いました。

講義終了後、ミーハーな新井は勇気を振り絞り、「写真を一緒に撮ってください!!」とお願いをしたところ、快くOKをもらいました。出口CEO曰く、「私はネットで仕事をしているため、仕事柄写真を撮られたり、その写真をSNSでアップしてもらうことは構いません」とのことです。
ありがとうございます!

今日学んだ情報は、自分のお客さんに還元していきたいです。

2015-12-14

ライフネット生命保険㈱ 出口治明CEOの講義 In 松本

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