働き方改革・外国人労働者受入拡大の行方・・・

久々の更新となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私新井は変わりなく日々の業務に励んでいます。

仕事柄、最近の関心事は「働き方改革」「外国人労働者受け入れ拡大(出入国管理法改正)」の2つです。

(ここ最近の動き)
★厚生労働省は、働き方改革の実現に向け、「長時間労働の事業所への監督指導を 徹底し、悪質な場合は書類送検などで厳正に対処する」とする政策指針となる 基本方針をまとめた模様。これらは年内にも閣議決定される見通し。【11月15日】
★外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案が13日、衆院本会議で 審議入りした。政府・与党は2019年4月からの新制度導入に向けて、今国会での 成立を目指す。2019年度からの5年間の受け入れ見込み数は最大で34万5,150人に なるとしており、業種別では、介護業が最も多く最大6万人、建設業は最大4万人、 農業は最大3万6,500人となっている。【11月14日】

働き方改革により、来年2019年4月以降労働局・労基署の動きが活発となると考えられます。「労働時間の管理はできてますか?長時間労働となっていませんか?時間外協定(36協定)は作成提出されていますか?有給休暇の日数管理はできていますか?」などなど。思いつく指摘事項はそれ以外にも多数あり、各企業どの程度対応できるかがポイントとなるかと思います。私社労士新井も今一度労働法規を確認し、より実務に対応できるよう研鑽が必要と感じます。

また、出入国管理法改正により、特定技能といった新たな在留資格が創設されるなど、こちらについても情報収集が必要不可欠となってきます。現時点ではまだ審議中であるため、詳細が決まり全体像が見えてくるのは年明けくらいかなと予想しておりますが、こちらも勉強が必要不可欠となるでしょう。

いずれにしても、時代が大きく変わろうとしている今、社労士・行政書士として仕事を通じて関わっていけることに、本当に感謝したいと思います。

社会保険労務士・行政書士新井事務所
所長 新井 英孝

※写真は、妻が陶芸教室で作ってきた人形達。粘土をこねくり回していたらできた模様・・・

働き方改革・外国人労働者受入拡大の行方・・・

Facebookも是非ご覧ください。いいね & シェアよろしくお願いします。